日系ブラジル人3世、エンジュがメジャーデビュー 中村泰士氏も太鼓判

[ 2017年4月9日 05:30 ]

大阪市内でメジャーデビュー会見を開いたエンジュとプロデュースした中村泰士氏
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 作詞・作曲家の中村泰士氏(77)が“最後のプロデュース新人”と謳(うた)う、日系ブラジル人3世歌手のエンジュ(年齢非公表)が8日、大阪市内でメジャーデビュー会見を開いた。

 1メートル72のスレンダー体形を際立たせる白のワンピースドレス姿で登場。「ちあきなおみさん、いしだあゆみさんのような歌手になりたい」と日本語で語り、はにかんだ。

 母国では演歌で日本音楽ブラジル全国大会連覇を達成したこともある逸材。14年に来日し、細川たかし(66)の「北酒場」などのヒット曲を手掛けた中村氏の下で歌唱指導を受けながらデビューを目指してきた。7日にシングル「いとおしい/AKUJO未満」(よしもとR&C)をリリース。中村氏は「レコード大賞新人賞を獲りますよ」と太鼓判を押した。

 9日は中村氏企画の音楽イベント「カラオケレインボー 1万人の歌謡曲」(大阪城ホール)に出演する。

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2017年4月9日のニュース