桜田淳子さん 約3年半ぶり登場 完売に「どれだけ年を取ったのか興味があったのでは」

[ 2017年4月7日 20:01 ]

劇場を後にする桜田淳子
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 元歌手の桜田淳子さん(58)が7日、東京・銀座の博品館劇場で行われた音楽公演「スクリーン・ミュージックの宴」にゲスト出演した。ファンの前でステージに立つのは、2013年11月に同所でデビュー40周年記念公演を行って以来。

 午後7時10分、司会者に「桜田淳子さんです」と紹介されて登場した。胸元から上が白、下が黒のワンピースに黒いハットというシックな装い。「淳子ちゃん」「お帰りなさい」と大歓声を浴び「うれしい。胸がいっぱい」と感激。歓声の余韻が残る中、ピアノ演奏のHIROSHIが桜田さんの代表曲「わたしの青い鳥」のサビを演奏すると、桜田さんは「クッククック」と人差し指を動かす振り付けをして往年のファンを喜ばせた。

 80、83年に主演したミュージカル「アニーよ銃をとれ」の主題歌「ショーほど素敵な商売はない」など、劇中歌4曲をメドレーで披露した。ガッツポーズをして歌い終え「こんなに緊張したのは久しぶり」と感想。さらに「もう1曲だけ。プレゼントします」と続け、自身のヒット曲「化粧」を情感たっぷりに歌った。

 380人が集まった満員の客席を見渡し「チケットが売り切れたと聞きました。みなさん、桜田淳子がどれだけ年を取ったのか興味があったのでしょうが」と自虐的なジョークも。「近所のママ友、以前のマネジャー、業界の方々、この者(桜田さん)に思いを寄せてくれている人を本番前のゲネプロ(通し稽古)に招待して見てもらいました」とも明かした。

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