河合美智子 脳出血乗り越え 交際3年半で舞台俳優と結婚

[ 2017年4月3日 10:37 ]

1月に復帰会見を開いた河合美智子
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 昨年8月に脳出血を発症し、リハビリを経て復帰した女優の河合美智子(48)が3日、フジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)に出演。闘病を支えた俳優の峯村純一(49)と3月29日に結婚したことを告白した。

 河合は昨年8月、自主映画の撮影に備えた稽古中に右足が動かなくなるなどの異変に見舞われ、搬送先の病院で脳出血と診断された。集中治療で1カ月半、都内の病院に入院した後、リハビリを専門に行う病院に転院。幸い言語障害も残らなかった。約5カ月間の入院を経て、1月10日に退院した。同17日の復帰会見を行い、2月には出演映画「ママ、ごはんまだ?」の舞台あいさつにも立った。

 河合は運動機能を回復するリハビリを中心に週1でリハビリを続けており、現在は自力歩行できるまで回復したという。闘病中は2人で生活を共にし、峯村は「ほとんどの食事を用意してくれてい」といい、そんな峯村に河合は「何でもしてくれるので、凄い信頼している」と全幅の信頼を寄せた。

 2人は約3年半前から交際をスタート。交際当初から結婚を考えていたというが、「占いで3年はダメ」と言われたことで時期を待っていたが、その間に河合が倒れてしまった。倒れた直後、河合は「結婚はなしにしようといった。しばりつけたら悪いと思った。まったく動かなかったから大変だろうなと思った」と破談も考えたというが、峯村の「不安を見せないという、全部やろう」という信念で2人で闘病を乗り越えたという。

 番組では、河合がいまだ麻痺が残る右手でゆっくりと時間かけて書き上げる婚姻届けに記入する場面にも密着。さらに、3月29日に2人そろって区役所に提出へ行き、晴れやかな笑顔を浮かべた。河合は「病気をしたけど、楽しいことがあった。手が動かなくなった、足が動かなくなったのはそんなマイナスじゃない」を前を向いた。

 VTRを見守った番組MCの「バナナマン」設楽統(43)は「何より明るい。支え合っているからこういう夫婦でいられるのかな。素敵なお2人ですね」を祝福した。

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2017年4月3日のニュース