美輪明宏 7年ぶり再演舞台開幕「切ない愛の世界を感じて」

[ 2017年3月27日 05:30 ]

初日を迎えた美輪明宏の舞台
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 美輪明宏(81)が主演の舞台「葵上・卒塔婆小町(あおいのうえ・そとばこまち)」が26日、東京・新国立劇場で初日の幕を開けた。

 「葵上」は源氏物語の葵上が光源氏の過去の恋人の生き霊に悩まされる不思議な物語、「卒塔婆小町」は小野小町と深草の少将の伝説を現代に移したラブストーリー。いずれも三島由紀夫の「近代能楽集」の一幕もの。美輪は「ロマンと純愛、切ない愛の世界を感じていただけると思う」と話している。

 7年ぶりの再演。美輪が演出、美術なども手掛ける。共演は木村彰吾ら。上演は4月16日まで。

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2017年3月27日のニュース