“群馬あるある”ドラマ、映画で全国進出！北関東ライバル磯山さやか＆Ｕ字工事も出演

「お前はまだグンマを知らない」劇場版ＰＲポスター（Ｃ）日本テレビ
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　俳優・間宮祥太朗（２３）主演の日本テレビ系ドラマ「お前はまだグンマを知らない」（月曜深夜０・５９）が２７日に最終回を迎える。群馬を舞台に“県民あるあるネタ”を面白おかしく描いた内容がインターネットなどで話題になり、人気が急上昇。集大成となる劇場版の全国公開が決定した。４月２０日から２３日に沖縄国際映画祭で先行上映、７月２２日から全国公開する。

　謎多き土地グンマに転校してきた間宮演じる主人公の高校生・神月紀（かみつき　のり）。馬場ふみか（２１）演じる学校一の美女・篠岡京に恋をするが、独自性の強いグンマの文化で、異常なほどグンマ愛が強いクラスメイトたちに神月が困惑し、翻弄される。初回の平均視聴率は５・３％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）で同時間帯トップと好発進。Ｙａｈｏｏ！リアルタイム検索で「グンマ」が急上昇ランクインするなど注目を集めた。

　ドラマは関東ローカル放送だったが、劇場版は全国公開が決定。ドラマ本編の主要キャストが出演するほか、リアル北関東を知る茨城出身の磯山さやか（３３）、栃木出身のＵ字工事や、トランプ米大統領のモノマネで人気のレイザーラモンＲＧ（４２）ら新キャストが参戦。磯山はイバラキのヤンキーたちが憧れる地元のスーパースター、Ｕ字工事はトチギのヤンキーたちが憧れる地元のスーパースターを演じ、映画を盛り上げる。郷土愛あふれる作品が全国で話題になりそうだ。