内山信二 20歳で2件の詐欺被害!ゴムの木、カニ漁「一銭も返ってこない」

[ 2017年3月26日 14:38 ]

タレントの内山信二
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 タレントの内山信二(35)が26日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」(日曜後0・59)に出演。20歳のころ、2件の詐欺被害に見舞われていたことをテレビで初告白した。

 20歳の時、銀座で知り合いと飲んでいたときのこと。ロールスロイスに乗り、高級腕時計を付けた、いわゆる「羽振りのよさそうな人」から投資話を持ち掛けられたことを明らかに。内容は「ゴムの木の栽培」で、一口100万円からスタート。投資がうまくいけば10、100倍になると説明されたという。

 「怪しいな」とは思いつつも「そういう羽振りのいい人が、俺から100万円は盗らないと思った」と内山。契約直後は、毎月「ゴムの木」の成長報告が送られてきたが、半年を過ぎると連絡が取れない状態に。結局、栽培地とされた山に向かうと、そこには杉が生えていただけだったという。その男は、内山の名前を出して詐欺を繰り返したといい「一銭も返ってきてないんです」と悔しげに話した。

 内山は、それだけなく「カニ漁船詐欺」に遭ったことも告白。カニ漁に30万円を投資。獲れ高で分配金が決まり、配当が0円になることもあるが、最低でも「カニ10パイ」は約束されていたという。「自分がどの漁船に投資しているのかも分からなかったが、でもカニが10パイ来るからいいんじゃないかと思っていた」。結局、こちらも詐欺だったことが発覚。当時、東京・六本木には同じ被害者が多数いたとし「六本木では、その時みんなカニが来るのを待っていたんですよ」と明かして周囲を驚かせていた。

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2017年3月26日のニュース