竹中直人　“妻”鈴木保奈美からの「あ〜ん」に大照れ「いや、まいったなあ」

Ｎｅｔｆｌｉｘのドラマ「野武士のグルメ」プレミア上映会に出席した竹中直人（左）、鈴木保奈美
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　俳優の竹中直人（６１）が２２日、主演する配信サービスＮｅｔｆｌｉｘのオリジナルドラマ「野武士のグルメ」（配信中）の都内で行われたプレミア上映会で、共演の玉山鉄二（３６）、鈴木保奈美（５０）らとともに舞台あいさつに立った。

　「孤独のグルメ」などで知られる久住昌之氏（５８）の同名漫画の実写化で、定年後に自由に飲み食いする喜びを知った竹中と、心の声となる野武士の玉山とのおなかを満たす旅を描く。究極の独り飯がテーマだが、竹中は「僕は一人っ子で寂しがり屋だから、絶対に無理。独りで食べている人を見ると寂しいと思ってしまう。おいしい、を皆と共有したい」と持論を展開した。

　この日も、多摩美大時代から４０年近く通っているカレー店のインドカレーが振る舞われ、「香辛料のにおいだけでテンションが上がる。毎日食べてもいい」と舌鼓。さらに、今月２０日が誕生日だったことから、サプライズでカレーをかたどった巨大ケーキがプレゼントされた。

　そして、妻役の鈴木からファーストバイトを受け「いや、まいったなあ」と、得意の加山雄三（７９）のモノマネで大照れ。「大好きな久住さんと一緒に作品ができるなんて夢みたい。１０数年ぶりだった玉山くんも素敵。そして保奈美さん。本当に美しくて、一緒に暮らす部屋に入った瞬間から柔らかい気持ちにさせてくれた。大好きな人ばかりと、素敵な時間が過ごせました」と感慨深げに話していた。