倖田來未 4歳の息子の子育てを語る 家族を歌うことに違和感も…

[ 2017年3月22日 14:44 ]

倖田來未
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 歌手の倖田來未(34)が22日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演し、4歳の息子の子育てやプライベートについて明かした。

 歌うこと以外に趣味がなかったという倖田が最近ハマっているのが、皿などに特殊なシールを貼って世界に1つだけの食器を作ることができる「ポーセラーツ」。海の生物が大好きな息子のため、倖田はテーマの考えて皿の上に表現。バレンタインのチョコもハンドメイドの皿に乗せて渡したという。作業をしている時に「無」になれることが心地よいそうで「音楽のスイッチがオフにされる機会が子供のおかげでできた」と明かした。

 また、倖田は台湾でのライブの時に息子を実家に預けた時のエピソードを披露。突然、母親から泣いて電話が掛かってきたため、事故かと不安になってテレビ電話で息子の様子を確認すると、髪の毛が丸坊主になっていたという。母親によると、風呂場でジョリジョリ音がするため確認すると、父親が「暑いやろ!」と息子の頭を刈っていたとのこと。当時、倖田は自らの結婚式に向けて息子の髪を伸ばしており、密かに「ハンサムボーイ!」と思っていたため、一休さんのようになった息子の髪型にガッカリ。ただ、息子は意に介していなかったそうで、結婚式には丸刈りで参列。倖田も「今となってはいい思い出」と笑顔で話した。

 8日に発売したアルバム「W FACE〜inside〜」に収録された「My fun」には息子がコーラスで参加。同曲には「本当はもっと一緒にいたいけど言えないんだ。僕はいつまでもお母さんのファンだよ」という子供目線の思いが込められているそうで、楽曲を作詞・作曲した歌手・Charaの提案で“母子共演”が実現した。これまではアーティスト・倖田來未としての家族や子供のことについて歌うことに違和感があったそうだが、今回「家族の愛」を表現できたことに「思い出になったし、すごく良かった」と満足げな表情を見せた。

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2017年3月22日のニュース