BiSH 全国ツアー完走、もみくちゃシャウトで23曲 7月幕張メッセ公演決定

[ 2017年3月19日 21:00 ]

全国ツアーツアーファイナル公演を行ったBiSH
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 「楽器を持たないパンクバンド」として話題になっている女性ユニット「BiSH」が19日夜、全国ツアーの最終公演を東京・青海のZepp Tokyoで開催した。

 激しいロックの生演奏に合わせて歌い踊る6人組。頭を上下に振り回すヘッドバンギングを交えるなどして「MONSTERS」など23曲を披露し、新曲「プロミスザスター」(22日発売)も初披露した。総立ちの観客2700人は、もみくちゃになりながら歌に合わせてシャウトし、一体感のあるステージを演出した。

 今回の2015年3月に結成し、昨年5月にメジャーデビュー。パンクとアイドルを融合した独特のスタイルが、男性だけでなく、若い女性にも人気だ。今年1月から全国6カ所のライブハウスを回るツアーを開催し、自己最多の計1万人を動員。4月1日から再び全国ツアーを行い、次は全国20カ所のライブハウスを回る。

 さらに7月22日には千葉・幕張メッセイベントホールでの公演も決定した。メンバーのセントチヒロ・チッチ(年齢非公表)は「幕張メッセを最高の1日にすることをプロミス(約束)します」と、新曲にタイトルにちなんで宣言。所属事務所によると、7000人の観客動員を見込んでいるといい、人気の急上昇ぶりがうかがえる。

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2017年3月19日のニュース