監督は絶賛も…高畑充希「かなり怖かった」 

[ 2017年3月18日 15:46 ]

映画「ひるね姫」初日舞台あいさつに出席した神山健治監督(左)、高畑充希
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 女優の高畑充希(25)が18日、都内で行われたアニメーション映画「ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」初日舞台あいさつに出席した。

 同作で主人公の森川ココネを演じた高畑は、キャラクター名義で主題歌「デイ・ドリーム・ビリーバー」の歌唱も担当。「有名な曲だったので、そのチャレンジは怖いと思った。かなり怖かったし、声優もして主題歌も歌うのは盛りだくさんでどうしようと悩んだ」と苦悩を明かした。

 メガフォンをとった神山健治監督(50)は、「この作品のテーマである“夢”を、この曲に託したかった。(忌野)清志郎さんの日本語版のほうを映画を締めくくるダイアローグにしたくて、どうしても高畑さんに歌ってほしかった」とオファーの経緯を説明。レコーディングで高畑の歌声を聴き、「歌はうまいと知っていましたがこんなにうまく歌っていただいて。うれしくて、ほわんとなっちゃうくらい」と絶賛した。監督の言葉に高畑は、「レコーディングのときに監督がほわ〜んとしていたので、大丈夫かな?と心配したけど、いま腑に落ちました。聞いてよかった」と胸をなでおろした。

 「攻殻機動隊S.A.C.」「東のエデン」などの神山氏による同作は、東京五輪開幕を3日後に控えた岡山県倉敷市が舞台のファンタジー。ココネは不思議なことに同じ夢ばかり見るようになって…というストーリー。舞台あいさつでは、20日に51歳の誕生日を迎える神山監督のためにサプライズでバースデーケーキが用意された。高畑は色紙にしたためた直筆のメッセージを贈り、「おめでとうございます」と祝福した。

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2017年3月18日のニュース