NHK「スタパ」22年の歴史に幕 三谷氏「いいとも」終了以上のショック

[ 2017年3月17日 13:55 ]

「スタジオパーク」MCの高畑淳子
Photo By スポニチ

 NHK「スタジオパークからこんにちは」(月〜金曜後1・05)が17日、最終回を迎え、1995年3月のスタート以来、22年間の歴史に幕を下ろした。

 放送回数は3667回、ゲストは2267人を数えた。この日は視聴者や歴代司会者のリクエストに応え、名トーク場面を放送した。最終回のゲストは、この日で最多7回出演となった加山雄三(79)と井頭愛海(16)。司会の伊藤雄彦アナウンサー(51)と真下貴アナウンサー(47)、日替わりMCの竹下景子(63)高畑淳子(62)清水ミチコ(57)が顔を揃えた(戸田恵子は参加できず、メッセージ)。

 高畑は視聴者からリクエストメールを読み間違えるハプニング。「ごめんなさい。これ、緑色(の蛍光ペンが塗られた)ところを読むのね。私、緑色じゃないところを読んじゃった。もう遅い?」と頭をかいた。

 以前は番組にファクスを送っていたという大ファンで、自称最多出演(6・5回)を誇る劇作家・演出家の三谷幸喜氏(55)がVTR出演。「大好きな番組です。(番組終了は)非常に残念。一体、何がいけなかったんですか。『(笑って)いいとも!』が終わった時以上のショックと寂しさがありますね」と語った。

 最後は、加山が代表曲の1つ「海 その愛」をピアノ弾き語り。フィナーレを飾った。伊藤アナらは「22年間、ありがとうございました」と笑顔で別れを告げた。

続きを表示

2017年3月17日のニュース