山崎育三郎　「美女と野獣」主題歌熱唱で感無量「名作に携われてうれしい」

美女と野獣のイベントに参加した山崎育三郎と昆夏美
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　俳優の山崎育三郎（３１）が１３日、都内で行われたディズニー映画「美女と野獣」（４月２１日公開）の日本版デュエットソングお披露目イベントに出席した。

　美女と魔法をかけられて野獣に変わり果てた王子の恋を描いた物語。アニメとして不朽の名作と名高い一方、ミュージカルとしても何度も上演されている作品の実写映画化。野獣の日本語吹き替えを担当する山崎は、ヒロイン・ベルの吹き替えを担当する女優・昆夏美（２５）とともに主題歌「美女と野獣」を熱唱した。

　山崎は「昆ちゃんとは何度も共演しているので、スタジオでやるよりも、こうして２人で衣装を着て歌えてワクワクしました」と笑顔で語った。一方の昆は「幼い頃から何度も何度も見た大好きな作品。ヒロインのドレスを着れるなんて夢のようです」と感激の表情を浮かべた。幼い頃の夢がかなったのは山崎も同様。「クリスマスプレゼントに野球のグローブが欲しいとメモを書いていたのに、枕元にあったのがディズニー映画“アラジン”のビデオ。そこからミュージカルが大好きになった。ミュージカル俳優になったぼくの人生のきっかけになったディズニーの名作に携われて本当にうれしいです」と感無量の面持ちだった。