侍ジャパン 死闘のオランダ戦 瞬間最高視聴率32・6%を記録!

[ 2017年3月13日 09:18 ]

<オランダ・日本>オランダに勝利し、タッチを交わす中田(中央)ら侍ジャパン
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 テレビ朝日系で12日に生中継された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦「日本―オランダ」(後7・08〜前0・13)の平均視聴率は今大会最高の25・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。また、瞬間最高視聴率は32・6%を記録した。

 瞬間最高視聴率を記録したのは午後11時5分、日本が6―5と1点リードした9回裏。この回から登板した則本が1死一、三塁から5番・グリゴリアスを左飛に打ち取った場面だった。

 平均視聴率25・2%は今大会最高。7日の1次ラウンド初戦、キューバ戦(TBS系列)で平均22・2%、同第2戦のオーストラリア戦(TBS系)では平均21・2%をマーク。10日にテレビ朝日系で生中継された同最終戦「日本―中国」の平均視聴率は18・0%と20%台到達はならなかったが、4戦中3戦で20%台の大台突破となった。

 9回に同点に追いつかれた侍ジャパンは、延長11回から大会史上初のタイブレークに突入し、1死二、三塁で中田翔内野手(27=日本ハム)が左前へ決勝2点打を放って8―6で勝利。過去最長4時間46分の死闘を制し、開幕4連勝。決勝トーナメント進出へ向け、大きな1勝を挙げた。

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