極楽・加藤 ノンスタ井上の“弱さ”指摘し愛のゲキ「そこはダメなんだ」

[ 2017年3月8日 11:10 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 昨年12月自動車運転処罰法違反(過失致傷)などの疑いで書類送検され、不起訴処分となったお笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(37)が7日に会見した。一夜明けた8日には井上と同じ事務所に所属するお笑いタレントがコメント。日本テレビ系「スッキリ!!」(月〜金曜前8・00)では、MCを務める「極楽とんぼ」の加藤浩次(47)が「頑張っていく姿を見届けたい」とエールを送った。

 「ハリセンボン」の近藤春菜(34)は、ピンで劇場舞台に立つ相方の石田明(37)と共演することが多いといい、石田がネタの終わりに必ず「次はNON STYLEの漫才を見に来てください」とファンに呼びかけていることを明かした。

 「愛を感じました」と近藤。井上に向けては「待っている石田さんやファンのために、これから一生懸命というのを態度で示してほしい」と呼びかけた。

 加藤は「素直に言いますよ」と前置きし、現場から去った井上について「ぶつかっていることが分かっている。それなのに怖いから、なしに(しようと)している。自分の弱さ」と指摘。井上には現実逃避したい気持ちがあったと推測し「それは絶対ダメ、そこはダメなんだ」と厳しい口調で批判した。

 井上の弱さについて「(会見で)はっきり聞きたかった。何をしたのかってところがポイントだった」と加藤。それでも、頭を下げて反省の姿勢を見せていることから「(石田と)2人で頑張っていくって言っているんですから、ここからの頑張りを僕は見届けたいし、そこには応援したい」とエール。「やったことは悪い事、というのを背負いながら頑張るしかないのかな。僕も石田に近い状態にいたんでね。ここからですね」。最後は、相方・山本圭壱(49)の活動自粛という経験を持つ先輩ならではの愛あるゲキを送った。

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2017年3月8日のニュース