ノンスタ井上 相方へ「石田君の人生は僕の人生の一部」と号泣、感謝も

[ 2017年3月7日 21:45 ]

神妙な表情で会見する「NON STYLE」井上
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 昨年12月、乗用車を運転中、タクシーに衝突して逃走したとして警視庁に自動車運転処罰法違反(過失致傷)などの疑いで書類送検され、不起訴処分となったお笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(37)が7日、都内で会見を行い、神妙な表情で「あらためておわびいたします」と謝罪し、約1分間頭を下げた。

 復帰については未定とし、井上は「会社と相談して、お許しをいただいた時にまた仕事ができたら」と話した。

 相方の石田明(38)からは「しっかりしゃべって来い」と激励されたことも明かし、その上で「申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪も。石田が開いた会見で「井上の人生は僕の人生の一部」と言っていたことに触れ「解散すると言われたも仕方ないのに。僕もそうです、石田君の人生は僕の人生の一部。何年後、何十年後かかるか分かりませんが、いつか石田君から『井上でよかった』と言ってもらえるように頑張りたい」と感謝の気持ちを口にし号泣した。

 また、謹慎中にはSNSなどでファンから「ずっと待っています」と応援するコメントもあった。「そういうファンの方のためにもしっかりと漫才をやっていきたい」と涙ながらに誓った。

 井上は昨年12月11日の午後11時45分ごろ、東京都世田谷区内のスタジオで仕事を終え、路上で右側から左側へ車線変更をしようとした際、車の左後部が並走していたタクシーの右前部に接触。井上はそのまま走り去った。タクシーの運転手に軽いケガを負わせたとして先月1日、警視庁世田谷署に書類送検され、東京地検は6日に不起訴処分とした。

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