「怒り新党」放送開始6年で幕 同枠でマツコ&有吉の新番組スタート

[ 2017年3月7日 16:11 ]

有吉弘行
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 テレビ朝日は7日、東京・六本木の同局で「2017年4月改編」説明会を行い、タレントの有吉弘行(42)とマツコ・デラックス(44)がMCを務める人気番組「マツコ&有吉の怒り新党」(水曜後11・15)が終了し、同時間帯に新番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」がスタートすることを発表した。

 2011年4月に火曜深夜に番組をスタートし、同10月から水曜午後11時15分に放送時間を移動。国民(視聴者)の怒りや愚痴を募集し、公約として“採用”していく番組として放送してきた。この6年間で、一通り怒り尽くしたという2人が、今後は怒りに限らず、「ちょっと聞いてよ!」という話にあーでもない、こーでもないと話していく1時間のトーク番組。マツコと有吉の2人に耳に入れたい情報が詰まったVTRも2人にぶつけていく。

 進行役は「―怒り新党」の青山愛アナウンサー(28)から久保田直子アナウンサー(35)に変更となる。番組の藤井智久ゼネラルプロデューサーは「視聴者の皆さんからの共感性の高い『お話』や事情通からの超ニッチな『お話』をマツコ&有吉にぶつけた時の、2人の『お話』をお楽しみいただければ。『かりそめ』には『ひとときの』『その場限りの』という意味があるそうです。『怒り』から開放され、たとえその場限りでも『天国』のような番組を目指します」とコメントを寄せた。

 番組は2016年3月まで進行を務めていたフリーアナウンサーの夏目三久(32)を含め、マツコと有吉、そして進行の3人による独特な、ゆるいトークが人気を集めていた。今後も「怒り」から開放された2人による自由なトークが楽しめそうだ。

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