新垣結衣　“共演相手”は「かじったりじゃれてくるのが生意気でかわいい」

ＮＨＫ特集ドラマ「絆〜走れ奇跡の子馬〜」試写会に出席した（左から）岡田将生、新垣結衣、役所広司、田中裕子、勝地涼
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　俳優の役所広司（６１）と女優の新垣結衣（２８）が出演するＮＨＫの特集ドラマ「絆〜走れ奇跡の子馬〜」（２３、２４日後７・３０）の完成試写会が６日、東京・渋谷の同局で行われた。

　東日本大震災で傷ついた一つの家族が、震災の日に生まれた子馬を夢の競走馬へと育てていく物語。役所は「実際起きた物語で、非常にデリケートだったので丁寧に仕事をしたつもりです。このドラマをみていただいて被災された方々が少しでも元気が出てくれたらうれしいです」とあいさつ。役所の娘役を演じた新垣は「作り物ではありますが、より近いものを感じていけたらと思って撮影に入りました。セリフも実際に震災を経験された方の代弁というような気持ちもあり、大事に演じたつもりです」と語った。

　同作では馬とのシーンが多いが役所は「馬は怖いし、あぶなかったりもするのですが、現場ではみんな馬にさわって癒されていました」。新垣も「癒された時間でした。私は子馬と接してる時間が長かったのですが、かじったりじゃれてくるのが生意気でかわいい。コミュニケーションをとることで、リアルに守りたいなって気持ちが芽生えました」と明かしていた。

　他に岡田将生（２７）、田中裕子（６１）、勝地涼（３０）が出席した。