坂道AKBセンターは平手友梨奈 混合ユニット初「48」以外から

[ 2017年2月28日 04:00 ]

坂道AKBの「誰のことを一番愛してる?」のミュージックビデオに出演した平手友梨奈(3列目中央)ら
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 AKB48グループと乃木坂46、欅坂46の混合メンバーの新ユニット「坂道AKB」が歌う楽曲「誰のことを一番 愛してる?」のミュージックビデオが完成した。

 この曲は3月15日に発売されるAKBのシングル「シュートサイン」のカップリング曲。メンバーはSKEの松井珠理奈(19)、HKTの宮脇咲良(18)、乃木坂の斎藤飛鳥(18)ら計18人。各グループで人気の若手メンバーが顔を並べる中、センターに抜てきされたのは欅坂の平手友梨奈(15)だった。

 48グループと46グループの混合ユニットには「まゆ坂」「こじ坂」などがあるが、48グループ以外のメンバーが単独でセンターを務めるのは今回が初めてとなる。

 欅坂は昨年大みそかのNHK「紅白歌合戦」にデビュー曲「サイレントマジョリティー」で初出場するなど人気急上昇中。平手は欅坂で最年少ながら、デビュー曲から4月発売予定の4作目のシングル(タイトル未定)まで全てセンターを務める「欅坂の不動のセンター」だ。関係者は今回の抜てき理由について明らかにしていないが、平手の“勢いの強さ”に懸けたとみられる。

 振り付けは欅坂を手掛ける振付師TAKAHIROが担当。ダンサブルな曲を18人がシャープな動きで踊る姿には欅色がにじみ出ている。

 松井は「平手ちゃん、本当に凄いですよ。なんか、お母さんみたいになっちゃうけど、これからの成長が楽しみ」と話している。

 平手は「普段できない体験をさせていただきました。勉強になったし、凄く新鮮でした」と話した。

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