中山優馬「一緒の舞台に立てる日来るとは…」海老蔵と歌舞伎共演

[ 2017年2月27日 05:30 ]

第4回自主公演「ABKAI 2017」を上演する市川海老蔵(撮影・篠山紀信)
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 ジャニーズ事務所の歌手で俳優の中山優馬(23)が、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)自主公演「ABKAI」(東京・Bunkamuraシアターコクーン、6月9〜25日)に出演する。歌舞伎の舞台を踏むのは初めて。海老蔵との共演も初めてで「一緒の舞台に立てる日が来るとは思ってもみませんでした」と喜んでいる。

 海老蔵自ら企画・製作を手掛けるABKAIは「伝統の継承と新時代の歌舞伎の創造」をテーマに2013年初演。4回目の今回は、大泥棒の石川五右衛門を題材にした新作「石川五右衛門 外伝」が上演される。中山の役柄は未定だが、オリジナルキャラクターを予定している。製作側が「幅広い方々に見に来ていただきたい」と出演者を探す中、映画やドラマなど幅広く活躍する中山に白羽の矢が立った。

 2人はすでに顔合わせを済ませており、海老蔵は「とても楽しい舞台になるのでは」と期待。中山は「オーラの輝きに圧倒され、少しでも近づけたらと心から思いました」と振り返りつつ「とことん学ばせていただき、舞台の上で楽しめるように精いっぱいお稽古したい」と意気込んでいる。

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2017年2月27日のニュース