18年前期朝ドラは北川悦吏子作品 聴覚障害あるヒロイン描く

[ 2017年2月23日 06:11 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の脚本を担当する脚本家の北川悦吏子さん
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 NHKは22日、18年度前期の連続テレビ小説を発表し、朝ドラ史上初めて障がいのあるヒロインになることを明かした。タイトルは「半分、青い。」で、脚本家の北川悦吏子さん(55)によるオリジナル作品。高度成長期の終わりから現代までを舞台に、岐阜県に生まれ、病気で左耳を失聴したヒロインが上京後の挫折、離婚などを経験しながらも明るく生き抜いていく姿を描く。同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみとの恋模様も見どころになる。

 北川さんは木村拓哉(44)主演のフジテレビ「ロングバケーション」などで知られるヒットメーカー。TBS「愛していると言ってくれ」でも聴覚障がい者の恋愛を描いた。朝ドラを手掛けるのは今回が初めて。会見では「私も朝ドラも1961年生まれの同い年。やっと巡り合えた」と話した。ヒロインは今後、オーディションで決定。今秋にクランクインし、放送は18年4月2日から半年間を予定している。

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