五木ひろし、船村徹さんは「恩人」自宅を弔問 4月に追悼曲発売へ

[ 2017年2月21日 05:30 ]

船村徹さんの弔問を終え、神妙な面持ちで後にする五木ひろし
Photo By スポニチ

 歌手の五木ひろし(68)が20日、心不全のため16日に亡くなった作曲家船村徹さん(享年84)の遺体が安置されている神奈川県藤沢市の自宅に弔問に訪れた。

 10週連続で勝ち抜き、ブレークするきっかけとなった70年のオーディション番組「全日本歌謡選手権」で審査員の一人だったのが船村さん。「五木ひろしとしてここまで来られたのは先生のおかげ。恩人でした」としのんだ。

 仕事などの都合で22日の通夜、23日の葬儀・告別式に参列できないため「お礼を言いたかった」とし、追悼曲を発売することも明かした。4月26日に新曲を発売予定だったが、これを延期し、過去に船村さんに提供してもらった歌をレコーディングし直す。「船村メロディーを永遠に伝えていきたい。少しでも恩返しになれば」と話した。

続きを表示

2017年2月21日のニュース