イモト NHKドラマ初主演 女子プロレスに挑戦「見たことない表情が28回ぐらい」

[ 2017年2月20日 17:43 ]

NHKドラマ「あなたにドロップキックを」試写会に出席したイモトアヤコ
Photo By スポニチ

 タレントのイモトアヤコ(31)が20日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたNHKのスペシャルドラマ「あなたにドロップキックを」(3月17日、総合後10・01)の試写会に共演の元プロレスラーで女優の惡斗(30)、俳優の高橋光臣(34)とともに出席した。

 同作は日本放送作家協会とNHKが共催する「創作テレビドラマ大賞」の第40回大賞受賞作で、999編の中から選ばれた中谷典子さんの脚本のドラマ化。理不尽な他人の振る舞いを“自分の人生は脇役”を諦めてきた主人公・秋子が女子プロレスの悪役としてリングで体を張る同い年のモモと出会い、自分自身の人生の“主人公”として生きていく自信を取り戻していく物語。

 イモトにとってNHKドラマ初主演。「このドラマのタイトルを聞いた時に、これは私にぴったりだなと思ったぐらい。今まで自分で見たことない表情が28回ぐらいあって、びっくり。お芝居ですけど、リアルな自分がいた。そういう表情を引き出してくれた監督のことが好きになりそうになりました」と満面の笑み。実際に惡斗の指導のもと、女子プロの練習にも参加し、ドロップキックにも挑戦した。

 主人公の元カレで“最低な男”を演じる高橋には「高橋さんも心からイラつくした人だったので、そこには凄く感謝」とニヤリ。会見前に楽屋を訪ねたところ「この間、100カ国を達成したんですけど、おめでとうって、お揃いで塗ろうって、ハンドクリームをくださった。その行動がまたクソ野郎だなって思って…」とチクリ。これには高橋も「撮影の悪い印象を払拭しようと思って。ゲスいことをしてしまった」と苦笑いをするばかりだった。

 今回の撮影は、イモトが日本テレビ系バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)の撮影でナミビアやブルガリアでのロケの合間などで行われた。ラストにはエンディングテーマの「愛のために」に乗せて、「恋」ダンスを思わせるダンスも披露。「あれは可愛かった。ガッキーを超えるんじゃないか」と自画自賛だった。

続きを表示

2017年2月20日のニュース