キムタク「A LIFE」関西でも自己最高18・0%!民放ドラマ首位独走

[ 2017年2月20日 11:38 ]

「A LIFE〜愛しき人〜」(C)TBS
Photo By 提供写真

 昨年大みそかをもって解散したSMAPの木村拓哉(44)が主演を務めるTBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」(日曜後9・00)の第6話が19日に放送され、関西地区の平均視聴率が18・0%(ビデオリサーチ調べ)を記録したことが20日、分かった。自己最高となる15・3%を記録した関東地区と同じく、関西地区でも自己ベストをマークした。

 同作の関西地区の視聴率は第1話=17・3%、第2話=16・7%、第3話=16・5%、第4話=17・0%、第5話=17・6%と高水準で推移。第6話でついに18%台に突入した。

 瞬間最高視聴率は午後9時52分の20・9%。深冬(竹内結子)が進む病状に不安を募らせ、「怖い」と泣いているところを、木村拓哉演じる沖田一光が優しく抱きしめ、頭をなでるシーンだった。

 1月スタートの民放連続ドラマ12作品(ゴールデンタイム=午後7〜10時、プライムタイム=午後7〜11時)の視聴率で首位を独走。関西地区の視聴者の関心の高さが数字に表れている。

 グループ解散後、木村の初仕事となる主演作。連続ドラマ主演は、昨年4月クールのテレビ朝日「アイムホーム」以来、1年半ぶり。TBS日曜劇場となると、13年10月クール「安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜」以来3年ぶり。過去にさまざまな職業の主人公を演じてきたが、心臓血管と小児外科が専門の職人外科医に初挑戦。今回の外科医役が20個目の職業になる。

 6話は、深冬(竹内結子)が病状を知ってしまったのに、まだ有効な手術の手立てを見出せない沖田(木村拓哉)。深冬を気遣う壮大(浅野忠信)だったが、夫婦の間にもぎこちない空気が漂っていた。 そんなとき、早急に手術をしなければならない男性患者が救急で運び込まれ、沖田が執刀、井川(松山ケンイチ)が助手として入ることに。手術には家族の同意が必要だが、現れたのは壇上記念病院の顧問弁護士・実梨(菜々緒)。患者は実梨の父親だったのだ。ところが、実梨は父親の手術には同意できないと繰り返す。説得しようとする医師たち。羽村(及川光博)から難しい手術だと聞いた実梨は、今度は井川が執刀するという条件付でオペに同意すると言い出す…という展開だった。

続きを表示

2017年2月20日のニュース