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藤山直美、初期乳がんで治療専念 3、4月の主演舞台中止

「おもろい女」の藤山直美。右は共演の渡辺いっけい
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 女優藤山直美(58)が初期の乳がんを患い治療に専念することが17日、分かった。3月の名古屋・中日劇場、4月の大阪・新歌舞伎座で予定していた主演舞台「おもろい女」の上演を中止にすることを製作の東宝が発表した。

 関係者によると、藤山はこの10年間、乳がん検診を受けており、今年も1月に受診。その結果、右側乳房に初期の乳がんが発見された。現段階では全ての検査が終わっていないため具体的な治療方針は決定しておらず、通院を続けている。診断も冷静に受け止め「前向きに主治医の先生に全てお任せしたい」と話しているという。

 また別の関係者によると藤山は、父の故藤山寛美さんの背中を見てきたこともあり体調管理には細心の注意を払い続けてきた。「役者は万全の状態で板に上がるのが当たり前」が口癖で、舞台の合間の必ず休める日に年に1度は人間ドックも受けていた。これまで舞台を休演したことは一度もなく、今回の公演中止が共演者に知らされたのは発表直前だったことから、藤山もギリギリまで悩んでいたようだ。

 「おもろい女」は昭和初期に活躍した伝説的女流漫才師、ミス・ワカナの生涯を描いたもので故森光子さんの代表作の一つ。藤山は森さんの死後、引き継ぐような形で2015年に初演し今回が再演で今月下旬から東京で稽古に入る予定だった。

 藤山は同舞台製作の東宝演劇部を通じ「このたびは私事により、休演させていただくことになりましたことを心より深くおわび申し上げます。皆々さまに少しでも早くお目に掛かれますようお医者様の方針に従って治療に専念させていただきます」とコメント。藤山は10月、東京・シアタークリエで女優・高畑淳子(62)と「ええから加減」で共演することが決まっているが製作の東宝は「上演予定」としている。

 ◆藤山 直美(ふじやま・なおみ)本名・稲垣直子。1958年(昭33)12月28日、大阪市生まれの58歳。寛美さんの三女として生まれ64年1月、父が主役のNHKドラマ「お好み新喜劇・初代桂春団治」でデビュー。舞台を中心に活躍を続けたが06年には「芋たこなんきん」で朝ドラヒロインに。当時47歳、史上最年長のヒロインで話題となった。

 ▽乳がん 乳房の中の母乳を作る「小葉組織」、母乳を乳首まで運ぶ管「乳管組織」から発生する悪性腫瘍。約90%は乳管から発生する乳管がんで、発生・進展ともにホルモンに依存している点が特徴。治療法は、手術や放射線などの局所的なもの、再発や進行を抑える目的の抗がん剤、ホルモン剤投与などがある。乳房にしこりがある、乳頭分泌がある、乳房の皮膚にくぼみがある場合は注意が必要。しこりができない非触知乳がんも約10%程度ある。

[ 2017年2月18日 04:00 ]

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