清水富美加、告白本発売 出版の理由「全ての事を遺書を書くような思いで」

[ 2017年2月17日 12:40 ]

清水富美加
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 宗教団体「幸福の科学」に出家し、芸能界を引退する意思を表明した女優・清水富美加(22)の告白本「全部、言っちゃうね。」が17日、幸福の科学出版から発売された。

 法名の「千眼美子」名義で、副題は「本名・清水富美加、今日、出家しまする。」。今月11日から医師の立ち会いのもと、出版元の幸福の科学出版の編集者がインタビューし、まとめたものといい、本の表紙には直筆とみられる文字で「死にたかった7年、死ななかった7年。」と記している。

 全147ページ。1「でも今日、出家します。」、2「死にたかった7年、死ななかった7年。」、3「私の生い立ち」、4「ずっと幸福の科学」の4章構成となっている。

 直筆のまえがきでは、今回の騒動についても触れており「現在進行中のお仕事での共演者さんやスタッフさんには、この身、千切れる思いでいっぱいです。」と謝罪の文字。また、「日々、様々な疑問や情報、憶測や意見が飛び交っているのを目の当たりにし、それにお答えしたく、全ての事を遺書を書くような思いで、この本に全託しました」と発売の背景を説明。最後は「でも、絶対、死にません。いつか絶対に完全復活します。なぜなら…。千眼美子」と法名の名義で意味深に締めくくっている。

 あとがきも直筆で記され「お世話になった皆様には、悲しませてしまった皆様には、必ずや倍にして恩返しすることを約束します。」としている。

 発売については、清水が16日のツイッターで告知。「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きていく宣言。“全部、言っちゃうね。”17日、発売。」とつづっていた。

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