清水富美加出演の映画「東京喰種」HPが現状報告 騒動謝罪「進捗見守り協議」

[ 2017年2月13日 20:20 ]

清水富美加
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 宗教法人「幸福の科学」に出家した女優の清水富美加(22)がヒロインを務める映画「東京喰種 トーキョーグール」(今夏公開、監督萩原健太郎)の公式サイトは13日、「映画『東京喰種 トーキョーグール』を楽しみにして下さっている皆様へ」と題した文書を発表。騒動を謝罪し、清水をめぐる現状を報告した。

 スタッフ一同の署名で「この度のキャストに関する一連の報道を受け、映画『東京喰種 トーキョーグール』に対し、多大なるご心配をお掛けしております」と騒動を謝罪。

 「ただいま、状況を確認しております。今後につきましては、進捗を見守りながら、関係各位と協議をして参ります。発表については、こちらのページに随時情報を掲載して参ります。どうぞ、よろしくお願いいたします」とした。

 2011年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、単行本の累計発行部数は1800万部に上る石田スイ氏の人気漫画が原作。人間の姿をしながら人を食らう怪人「喰種(グール)」が紛れ込んで暮らす東京が舞台。清水が演じるのは、平凡な大学生・カネキ(窪田正孝)と同じ喫茶店で働く女子高生で喰種のトーカ。

 「幸福の科学」広報局が公式サイトで、清水について「人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増え、断ると所属事務所から干されてしまう恐怖心と葛藤のなかに置かれていました」と説明したものとみられている。

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2017年2月13日のニュース