村主章枝 “予定外”だったヌード写真集 「脱いでいる写真があっただけ」

[ 2017年2月13日 14:56 ]

ファースト写真集「月光」刊行記念会見を行った村主章枝
Photo By スポニチ

 プロフィギュアスケーターで現在はプロの振付師として活躍する村主章枝(36)が13日、都内でファースト写真集「月光」刊行記念会見を行った。

 初のフルヌード写真集となった本作は、村主にとって特別なプログラム「月光」をテーマに、68年ぶりのスーパームーンとなった昨年11月14、15日の2日間で「月の道」が出現することで知られる伊豆諸島の三宅島で撮影された。

 村主は「月光」を02年のソルトレイク五輪で披露し、現役最後となった14年の東日本選手権でも披露し、選手生活にピリオドを打った。フリープログラム用に編集した4分間の「月光」を波打ち際で流し、スケートとまったく同じ演技で踊った。「4分のプログラムを10回ぐらいは踊った。寒さはもちろんあったけど、下が砂利だったので、なかなかポーズを出すのは大変でした」と撮影を振り返った。

 撮影に向け、2カ月半トレーニングを行ったという村主。「選手時代と同じぐらいしましたね。現役の時はかなり力がいるので、腕とか多少たくましくはなるなるので、女性らしくしたかったので、あまり筋肉が太くならないように絞るようにした」と話した。今回のオファーには「びっくりしました。こういうチャンスをいただけてとても良かったです」と笑顔を見せた。

 本作はオールヌードに挑戦したことも大きな話題となっているが、「最初は脱ぐっていう企画ではなかったんです。いろんなチャレンジして撮ってみようという企画で、その中に脱いでいる写真があったというだけ」と意外な言葉。「(スケート選手でヌードは)たぶん初だと思います」と苦笑し、「(ヌードには)あまり抵抗はなかった。スケートも一枚ですからね、あまり変わらないです。こんな話題になるとは」と意外な反響に驚いているという。

 仕上がりについては「私ひとりの力じゃない。本当にチームワークだった。120点、100点超えです。金メダルです」と自信を見せた。ただ、自分ではまだ「こう見えて照れ屋なので、しっかり見られない。フィギュアの演技とか決まっていれば照れを出さずにいられるけど、普段は照れ屋で押しに弱い」と照れ笑い。報道陣から「押しに負けて脱いだ?」との声も出たが、「どうなんでしょうかね…」と苦笑する場面もあった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年2月13日のニュース