急に仕事激減 狩野モノマネ芸人 「本物」淫行疑惑の余波

[ 2017年2月12日 11:15 ]

狩野英孝
Photo By スポニチ

 江角マキコさん(50)の突然の芸能界引退に、ASKA(58)が音楽活動の本格的な再始動を発表、昭和を彩った松方弘樹さんや藤村俊二さんら大物の訃報も続きました。底冷えする2月でも芸能界はホットな話題が盛りだくさん。そんなニュースの裏側にいつもの覆面メンバーが迫ります。

 ワイドデスク 17歳の現役女子高生との淫行疑惑で無期限謹慎処分となった狩野英孝も今回ばかりは懲りたと思うよ。だいぶん反省してるみたいだね。

 リポーター 度重なる女性関係のトラブルに事務所側も堪忍袋の緒が切れて断を下した。謹慎処分の期間はまだ決まっていないようだけど、狩野を含めて関係者は謝罪行脚の日々だったみたいだね。

 週刊誌記者 お蔵入りになったバラエティー番組もあったからね。それにしても謝罪会見は凄かった。200人の報道陣が集まった。天然キャラ全開で「22歳と聞いていた。10代だと見抜いたのは僕の野性の勘」という発言もあった。普通なら神妙な会見になるところが、報道陣も笑いをこらえるのに必死だった。

 ワイドデスク できるだけ誠実に答えようとしていた印象はあるけど、それを表現する語彙(ごい)力がなく“野性の勘”のようなそぐわない言葉が何度も出た。知り合いの女性リポーターも66分間の会見中、我慢できなくなって3回噴き出したって言ってたよ。

 リポーター 狩野は彼女の両親にも会ったそうで、彼女の父親が年齢を偽ったことを謝罪したと明かしていたね。彼女のことを知っている狩野の芸人仲間も「まさか17歳だったとは…」と驚いたそうだよ。

 週刊誌記者 そんな経緯もあるからか、テレビ局の制作スタッフには「謹慎が解ければ使いたい」と話している人も多い。腰も低くて仕事には真面目に取り組むタイプ。今後女性に対しても真面目にならないとシャレにならないけど。

 ワイドデスク ロンブー淳とか芸人いじりのうまいMCならば、面白く転がすことは可能かもしれないね。テレビ朝日の「金曜ロンドンハーツ」で復帰するのではとの声も上がっている

 リポーター 問題は視聴者の感情。中心層である40代以上の主婦が好印象を持っていない。昨年2月の二股騒動後も出演番組はかなり減った。淫行疑惑なので心証も悪い。復帰はしてもまずは深夜番組から地ならしというのが常識的な線じゃないのかな。

 本紙デスク それはそうとこの騒動で仕事が激減して割を食っている若手芸人がいる。

 ワイドデスク 17歳の彼女の元カレのことだよね。狩野と顔がそっくりで加藤紗里にも「似てるー」と太鼓判を押された狩野そっくり芸人。

 本紙デスク 顔があまりにも似ているので騒動以降、テレビ出演がNGになったとか。ほかのモノマネもできるのにとんだ災難だよ。これを糧にたくましく売れてほしいけどね。

続きを表示

この記事のフォト

2017年2月12日のニュース