映画「相棒」累計観客動員1000万人を突破 水谷豊「感謝しかありません」

[ 2017年2月11日 12:49 ]

映画「相棒 劇場版4」の初日舞台あいさつを行った水谷豊(左)と反町隆史
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 俳優の水谷豊(64)主演の人気シリーズの映画最新作「相棒 劇場版4 首都クライシス 人質は50万人! 特命係最後の決断」(監督橋本一)が11日、全国347スクリーンで封切られた。

 水谷と相棒の反町隆史(43)は東京・新宿を皮切りに銀座、六本木から横浜と舞台あいさつ行脚。水谷が、「ようこそ、相棒ワールドへ」と呼びかけると、会場からは役名の「右京さん」コールの連呼。「僕の本名を知っている方は、少ないかもしれませんね」とおどけると、大きな笑いが巻き起こった。

 2000年に2時間ドラマでスタートして、間もなく17年。水谷は「夢を見ているようですが、確実に言えることはプロデューサー、脚本家、監督、スタッフとの素晴らしい出会いがあったからこそ。もっと素晴らしいのは、長い間楽しみ、応援して支えてくださったのはファンの皆さんとの出会いです」としみじみ語り、盛大な拍手を浴びた。

 しかも、スピンオフを含めたこれまでの映画5本と、この日の初日で累計観客動員が1000万人を突破し、「想像できないほどの方が“相棒”にふれていらっしゃる。感謝しかありません」と感激の面持ち。15年にドラマのシーズン14から参加している反町も、「これ(劇場版4)も当たるんじゃないですかね。1回だけじゃなく2度、3度と見てください」と期待を込めていた。

 舞台あいさつには他に劇場版ゲストの鹿賀丈史(66)、山口まゆ(16)、レギュラーの鈴木杏樹(47)、川原和久(55)、山中崇史(45)らが登壇した。

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2017年2月11日のニュース