書類送検の松本伊代&早見優がロケの旅番組 放送取りやめ

[ 2017年2月10日 15:35 ]

早見優(左)と松本伊代
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 タレントの松本伊代(51)と早見優(50)が10日、京都市内のJR山陰線の線路内に無許可で立ち入ったとして、京都府警右京署から鉄道営業法違反の疑いで書類送検されたことを受け、読売テレビはロケが行われた番組「クチコミ新発見!旅ぷら」(日曜前10・55)の放送を取りやめた。

 当初は2月中のオンエアを予定していたが、同局の総合広報部は「諸事情を検討した結果、放送を取りやめました」と説明。2人はロケの合間の空き時間、番組制作スタッフの関知しないところで撮影したという。

 送検容疑は1月13日午後1時すぎ、京都市右京区嵯峨野々宮町のJR山陰線の線路内に無断で立ち入った疑い。右京署によると、2人は番組のロケで京都を訪れ、1月下旬に2人から事情を聴いた。線路に立ち入ったことを認めて反省していたという。

 現場は嵐山の世界遺産・天竜寺の近く。

 松本は14日、自身のブログに、早見と一緒に線路上にいる写真を投稿。「京都 竹林の道の途中 踏切で優ちゃんとパシャリ」「その瞬間踏切が鳴り 慌てて逃げる2人!」などとつづった。

 しかし、SNS上などで「不適切」などと批判が殺到。松本は翌15日、自身のブログを更新。「この度は、私の不謹慎な行動にて、ご迷惑とお騒がせをいたしまして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「今後は気を引き締めて行動いたします」とした。

 早見も同じ15日、自身のブログを更新。「このたびは、私の軽率な行動でご迷惑をおかけしましたこと、またご心配をおかけしまして、深くお詫び申し上げます。今後は気をつけます」と謝罪した。

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2017年2月10日のニュース