違法賭博報道の清水良太郎 舞台降板…所属事務所から申し出 代役調整中

[ 2017年2月10日 11:15 ]

清水良太郎
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 違法営業の遊技場に出入りしたと報道され、謝罪したタレントの清水良太郎(28)がミュージカル「花・虞美人」(3月26〜31日、東京・赤坂ACTシアタ)を降板した。9日、公演公式サイトで発表された。

 10日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が「闇カジノで違法賭博疑惑」と報じている記事を受け、9日、所属事務所がファクスで謝罪コメントを発表。「お金は賭けていない」と否定。処分については「検討中」とした。

 同サイトは「本件に関しまして、所属事務所より事実関係の調査をし、今後に関しての相談をさせていただききましたが、事実関係の如何を問わず、掲載記事に対する責任もあり、所属事務所より降板の申し出がありました。『花・虞美人』制作委員会といたしましても、協議の結果、本公演を安全に開催することを最優先に考え、項羽役は別の役者さまにて行う決定をいたしました」と報告。

 「代役に関しては現在調整中ですので、決定次第ご報告させていただきます。今後は新配役を迎え、出演者、スタッフ一同、初日に向けて全力で稽古に邁進いたします。どうか変わらぬご声援とご期待を賜りますよう、お願い申し上げます」と呼び掛けた。

 宝塚歌劇団宙組6代目トップスターの凰稀かなめ(34)が退団後初主演。「項羽と劉邦」の物語に基づき、虞姫にスポットを照らす。

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2017年2月10日のニュース