THE BOOM宮沢和史が歌手活動再開へ 首のヘルニア良化「少しづつ歌い始めたい」

[ 2017年2月4日 23:20 ]

歌手活動を再開する宮沢和史
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 歌手活動を休業中の「THE BOOM」のボーカル宮沢和史(51)が、今年から歌唱活動を再開することが分かった。自身の公式サイトで1月に発表していた。

 昨年1月に「表舞台における歌唱活動を無期限で休業することに決めました」と休業を報告。理由について「今現在、心身ともに歌う力を持ち続けることができません。“一度ステージを降りて、違う場所から音楽を見つめ、愛し、音楽に携わっていたい…”そんな思いでいます」と説明していた。

 今年1月、サイトで年始のあいさつをしてから「長い休暇をいただいたおかげで、長年苦しんできた首の椎間板ヘルニアが悪化することなく身も心も元気です」と首の椎間板ヘルニアを患っていたと明かした。心身ともに回復し「今年から立つべき舞台を選びながらも少しづつステージで歌い始めていきたいと思っています」と歌手活動を再開する意思を示した。3月11日に仙台で行われる東日本大震災の復興支援ライブに出演予定。

 宮沢は86年に結成した「THE BOOM」で「島唄」「風になりたい」などのヒット曲を生み出した。14年の解散後はソロミュージシャンとして活動していた。長男の宮沢氷魚(ひお、22)は「メンズノンノ」(集英社)のモデルを務めるなど芸能界で活躍中。

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2017年2月4日のニュース