松方さん 財布には常に現金300万円 仁科克基「週に10万円を…」

[ 2017年2月4日 10:27 ]

仁科克基
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 脳リンパ腫のため先月21日に亡くなった俳優・松方弘樹さん(享年74)の息子で俳優の仁科克基(34)が2日深夜放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(木曜深夜0・12)に出演。松方さんと京都の実家で暮らしていた幼少期の豪遊ぶりを明かした。番組は松方さんが亡くなる前の昨年12月9日の収録。

 仁科によると、2000坪の敷地内にあった京都の実家は、家族用の本館と6人のお手伝いさん用の別館があり、部屋数は「別館だけでも20部屋」。間取りについても「LLDDKKですね。家族とお手伝いさんとで食べるところが違うので。キッチン・ダイニング・リビングもそれぞれ」と説明し、MCの「ネプチューン」名倉潤(48)らを驚かせた。

 そんな仁科の当時の小遣い事情だが、1年に1回、お年玉としてもらうだけだった。会長や社長、松方さんの俳優仲間や後輩などからもらい、トータル100万円。子供にとっては十分すぎる額にもかかわらず、それでもクラスメートの誕生会を、同級生全員を招待して焼肉店で開催したり、祇園遊びに興じたりで、すぐになくなってしまっていたという。

 「そんな時はATMから抜くんです」と仁科。ATMとは、常に現金300万円が入っていた松方さんの財布のことで、週に1回10万円を抜き取っていたと告白。松方さんが財布の中身を確認しないことから2年間バレることはなかった。「人生で一番お金があったのが、中1と中2の時なんですよ」とあっけらかんと話す仁科に、名倉やお笑いコンビ「次長課長」の河本準一(41)ら共演者も「ダメな子供やな」とあきれるばかりだった。

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2017年2月4日のニュース