実咲凜音 サヨナラ公演開幕、完全燃焼誓う「限界超えるまで頑張りたい」

[ 2017年2月3日 18:27 ]

フィナーレで息の合ったデュエットを披露する宝塚歌劇団宙組トップ娘役・実咲凜音(左)とトップスター朝夏まなと
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 4月30日の東京公演千秋楽で宝塚歌劇団を退団する宙組トップ娘役、実咲凜音(みさき・りおん)のサヨナラ公演「王妃の館/VIVA!FESTA!」が3日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 「王妃の―」は浅田次郎氏の同名小説をミュージカル化したもので、トップスター朝夏まなと演じる小説家、北白川右京をはじめ個性的な登場人物が躍動するコメディー。実咲はツアーのダブルブッキングを仕組み騒動を巻き起こす張本人の役で「最後の最後に、これまでやったことのないような役に挑戦できるのはうれしい限り」と舞台でも弾けた。

 ショーではクライマックスで朝夏との“最後のデュエット”を披露。「娘役としていつもあの瞬間は緊張する。でも、その裏にある幸福感がたまらない」と話し「最後の最後、限界を超えるまで頑張りたい」と完全燃焼を誓った。公演は3月6日まで。東京公演は3月31日〜4月30日。

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2017年2月3日のニュース