小池都知事 高橋みなみ、伊勢谷友介らと意見交換「本音を語っていただく場所に」

[ 2017年1月30日 17:52 ]

東京未来ヴィジョン懇談会の初会合に出席した(左から)高橋みなみ、小池百合子知事、伊勢谷友介
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 東京都の小池百合子知事が座長を務める「東京未来ビジョン懇談会」の初会合が30日、都庁で行われ、元AKB48総監督の高橋みなみ(25)、俳優伊勢谷友介(40)ら高校生から40代まで各界の若手が集まり、意見を交わした。

 冒頭、小池氏は「今朝からとてもワクワクしていた。2030年、40年、50年。次の世代がこんな東京であってほしいという本音を語っていただく場所を設けたいと考えた」とあいさつ。「略してビジョ懇。美女、美男ぞろい」と冗談めかして場を和ませた。

 高橋は「東京オリンピック・パラリンピックの開催は気付けば3年後。未来の東京を考えてみると、まだ先だと思っていてもあっという間に来るんだろうなと思う」と述べた。「私の目線は何なのか。東京がエンターテインメントの発信地でありたいという気持ちがある」と明かし、ラジオの冠番組で募ったリスナーからの意見も伝えていくとした。

 伊勢谷は自身が代表を務める企業「リバースプロジェクト」の取り組みとして、廃棄食料の削減や東京五輪・パラリンピックに向けて「世界に向けて大きく発信を」と提言した。

 お笑いタレントの「パックン」ことパトリック・ハーラン(46)、渋谷区の長谷部健区長(44)、写真家蜷川実花氏(44)、元フェンシング日本代表の太田雄貴氏(31)らも出席した。

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2017年1月30日のニュース