阿部寛の夫婦論「無理してでもしゃべるのは必要」

[ 2017年1月24日 11:10 ]

夢中論 阿部寛

映画「恋妻家宮本」では天海祐希と夫婦役を熱演
Photo By 提供写真

 「恋妻家宮本」(監督遊川和彦)は、子供が巣立ち、2人きりになった夫婦の物語で、阿部寛が演じる夫が、妻(天海祐希)が隠していた離婚届を夫が見つけてしまう。

 体は大きいが優柔不断で心臓は小さい夫をコミカルかつチャーミングに演じており、「体が大きい自分がダメな人間をやるギャップが面白くて需要があるのかな。たまに格好いい役もやるんだけど、あんまり受け入れられない」と苦笑い。

 私生活でも08年に15歳下の女性と結婚し2児の父。「男は不言実行で、しゃべらないほうが本当の気持ちが伝わると思ってるところがあるけど、女の人はしゃべりたがる。だから無理してでもしゃべるのは必要だなと思う。夫婦になると“分かってるだろう”と思いがちだけど、相手に気を使うことも必要」としみじみと話した。

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