あなたのエリアはどの娘?「東京23区ガールズ」メンバーの名字に“区名”

[ 2017年1月22日 14:48 ]

昨年4月にメジャーデビューしたアイドルグループ「東京23区ガールズ
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 板橋美羽、中野陽菜、大田星蘭…あるアイドルグループの一部メンバーだが、共通点はお分かりになるだろうか。

 さらに他のメンバーはというと、渋谷未菜、新宿靖菜、品川真由…アイドルグループ「東京23区ガールズ」が酉年の2017年、大きく羽ばたこうと意気込んでいる。

 結成は昨年4月。東京エリアの魅力を全国に発信することをコンセプトに誕生した。13歳から24歳までの各メンバーの名字には「東京23区プラス多摩地区」の区名がつけられ、それぞれ担当区が設定されている。グループはアイドルチームとアーティストチームに分かれており、卒業などで現在は16人だが、1月25日までオーディションを開催。再び全地区フルカバーを目指して新メンバーを選考中で、3月には第3弾シングル(タイトル未定)を発売予定だ。

 これまで月に2回の定期公演を中心に、テレビやイベント出演など活動の幅を広げてきた。ファンも確実に増えており、定期公演では約100人が会場を埋める。都内在住、在勤者なら、自分と関連する区の担当メンバーは気になるところ。そんな“結びつき”も魅力の一つのようだ。

 グループ名に「東京」の冠をつけるだけに、メンバーが目指すのは、やはり2020年の大舞台だ。「東京五輪・パラリンピックで、東京の魅力を世界に伝える活動ができれば」と事務所関係者。3年後を目指しているのはアスリートだけではない。東京の“ご当区アイドル”が、どう成長していくのか注目していきたい。(記者コラム)

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2017年1月22日のニュース