中川翔子委員 東京五輪公式マスコット選考は「世界から注目される方法で」

[ 2017年1月17日 14:41 ]

東京五輪・パラリンピックのマスコット選考検討会議の委員として初会合であいさつする中川翔子
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、都内で公式マスコットを選ぶ「マスコット選考検討会議」の初会合を開き、委員となったタレントの中川翔子(31)は「国内だけでなく世界中から注目されるような方法で選んでいけたら」とあいさつした。

 アニメやゲームへの造詣が深く、組織委から有識者として白羽の矢が立ち「このような会議に参加できて光栄」と笑顔。フランスや米国など海外でのコンサートを行っている経験から「日本から発信される漫画やアニメなどクリエイティブな力は子供から大人まで大好き。何十年も愛され続けてるキャラクターがたくさんいる。新しい世代のファンを獲得し続けていることに感動している」と説明。「日本語が通じない初めての場所でもアニメソングやゲームの話で仲良くなれる。これってとても素晴らしいことと常々感じている」と肌で感じた日本のソフト力について語った。

 選考方法の検討に向けて「こういう時だからこそ、世界中で愛されている漫画家の力を借りたりしながらみんなが驚く方法で選んでいけたらいいんじゃないかなと思う」と意欲。「海外でどんな場所で笑顔になったかを話しできたら」と話した。

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2017年1月17日のニュース