「編集長 稲垣吾郎」4月以降も継続 ファンから激励「ずっと続けてください」

[ 2017年1月17日 12:30 ]

文化放送社屋
Photo By スポニチ

 文化放送の三木明博社長が17日、東京・浜松町の同社で定例会見が行い、昨年末をもって解散したSMAPの稲垣吾郎(43)がパーソナリティーを務め、5日放送分からリニューアルされた同局「編集長 稲垣吾郎」(木曜後9・00)について4月以降について「継続する」と放送を継続することを明言した。

 番組はSMAPの解散に伴い「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」から番組名を変更。5日放送分から放送時間を30分前倒しし、再スタートを切った。

 初回放送で稲垣は「装いも新たにスタートしました。タイトルが変わるとこっぱずかしいけど、新たなるモチベーションで頑張っていきたい」と意気込み。昨年末に収録したというが、リスナーのリクエストに応え、SMAPの「Moment」(12年)を流したが、解散について触れることはなかった。

 三木社長は「新番組で大変大きな反響をいただいている。そうした番組への熱い期待を受けても、4月以降も継続してやっていきたい」と番組継続を明言した。

 編成担当の長谷川実取締役によると、「(前番組と)同様の形で聞いていただいている。タイトルに『編集長』というのが付いていることで、どういう番組なのか、と興味を引いたようだ。radikoのストリーム数でいうと、(前番組の)最終回と同じで1万件ぐらいとなっている」と前番組と変わらない反響が続いているという。

 12日の2回目の放送では、中居正広(44)とのゴルフのエピソードも明かし「元SMAPファンの期待にも応えられる内容になっていると思う。SMAPの曲もかけているので、SMAPとのつながりもさりげなく、継続しながら番組を作っていく」とした。番組に寄せられるファンからのメッセージは「ずっと続けてください」などという激励が多いという。

 11月の定例会見で、同局は番組の今後について「年度内までの予定で、来年4月以降については再検討する」としていた。放送時間はプロ野球ナイター中継にかぶらない時間で今後、調整していくという。

続きを表示

2017年1月17日のニュース