日本将棋連盟 ソフト不正使用疑惑の調査報告書を公開

[ 2017年1月17日 05:30 ]

 日本将棋連盟は16日、三浦弘行九段(42)がコンピューターソフトの不正使用疑惑を指摘され、後に第三者調査委員会が不正の証拠はないと結論づけた報告書の概要版約40ページを連盟のホームページに公開した。

 概要版には、不正疑惑の根拠の一つに挙げられていた7月末の対局の夕食後約30分間の離席は事実誤認で、6分弱、3分20秒、5分弱の計約14分間の離席だったことなど詳細に記載されている。

 連盟に委嘱された第三者委は昨年12月26日、不正の証拠はなかったとし、連盟の出場停止処分については「非常事態でやむを得なかった」との調査結果を発表した。

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