テレ東「三匹のおっさん3」会見 泉谷吠えた「ひでえ現場でよ〜!」

[ 2017年1月16日 05:30 ]

テレビ東京のドラマ「三匹のおっさん3」の会見を行った(左から)志賀廣太郎、北大路欣也、泉谷しげる
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 人気ドラマのシリーズ第3弾となるテレビ東京「三匹のおっさん3〜正義の味方、みたび!!〜」(20日スタート、金曜後8・00)の記者会見が15日、都内で行われ、北大路欣也(73)、泉谷しげる(68)、志賀廣太郎(68)の“おっさん3人”が登場した。

 泉谷は「ひでえ現場でよ〜!」と吠えまくり。「昨日なんか、マイナス2度だぞ、コノヤロー。跳んだりはねたりさせて、NGとか言って。ま〜た細かく撮りやがるんだ」などと、オールロケでの長時間撮影を嘆いた。「“カメラのレンズがボケたから撮り直させてください”って。オレは“見てるヤツの半分はボケてんだからいいだろうよ”って言ったんだけど、“ダメです”って言われた」と泉谷節さく裂だ。

 ただ、言葉の裏にあるのは制作陣の仕事ぶりを称える思い。「本当にバカ丁寧に撮る。皆さんが単純に笑って泣けるのは、丁寧に撮ってるからなんですよ」と語った。

 有川浩氏の小説が原作で、シルバー世代のおっさん3人の自警団が街にはびこる悪を斬る勧善懲悪の物語。14年に放送した第1弾、15年の第2弾ともに人気を呼んだ。今作は有川氏がドラマ用に新たな物語を書き下ろして復活。民泊や子供食堂、オレオレ詐欺などタイムリーな話題を題材にしている。

 第1話では志賀が「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を披露。北大路が「見せてよ」と言うと、その場で立ち上がり軽快に踊ってみせた。泉谷は「だいたい、あんなクソ面白くねえものをよくやったな」と毒づいたが、すぐに「面白かったね」と手のひらを返して笑わせた。

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2017年1月16日のニュース