泉谷しげる「くそおもしろくねぇ」PPAPシーンに手の平返し

[ 2017年1月15日 14:26 ]

テレビ東京のドラマ「三匹のおっさん3〜正義の味方、みたび!!」の会見を行った(左から)志賀廣太郎、北大路欣也、泉谷しげる
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 テレビ東京のドラマ「三匹のおっさん3〜正義の味方、みたび!!」(20日スタート、金曜後8・00)の第1話試写会が15日、都内で行われ、北大路欣也(73)、泉谷しげる(68)、志賀廣太郎(68)の「三匹のおっさん」が会見した。

 数多くのヒット作を生み出している人気作家・有川浩氏の原作をドラマ化したもので、私設自警団「三匹のおっさん」が世間にはびこる悪を成敗する痛快エンターテインメント。

 「皆さんの応援があって、三度そろうことができました」とあいさつした北大路は、現代版勧善懲悪ドラマであることから成敗シーンに触れて「今のところ、足も何とか大丈夫。立ち回りも一生懸命できています」と力を込めた。志賀は「(第1弾、第2弾の)放送後、町中でお声掛けしていただくのが、すごいありがたかった。その度に“第3弾の放送はないんですか”と言われて、(放送が決まっていたのに)僕は“どうするんでしょうね?”とうそをついてきた。それだけ支持されているということは、俳優冥利に尽きます」と感謝の言葉を述べた。

 一方、泉谷は「とにかく、ひどい(撮影)現場でよぉ〜!」といきなり泉谷節全開。「昨日なんか、マイナス2度だぞ、コノヤロー」とオールロケを恨み、「また、細かく撮りやがるんだ。こんなところはだませるだろうってところも、しっかり撮りやがる。同情しながら見てください」と、カメラマンをはじめとしたスタッフが細部にまでこだわった撮影を独特の言い回しでアピールした。

 泉谷はさらに、志賀がピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」をまねた第1話のシーンにもかみつき、「だいたい、あんなくそおもしろくねぇーものをよくやったな」。楽屋での練習風景を見た際には「止めろ!流行に乗るんじゃねー!」と言ったものの、編集され出来上がった作品を見て「おもしろかったね」と手の平を返したという。

 志賀は試写会に駆けつけた一般視聴者の前で「PPAP」を披露。盛大な拍手を受け、会場は大いに盛り上がった。

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2017年1月15日のニュース