中居「誰も悪くない」解散SMAP30分1人語り 最後は絶叫!

[ 2017年1月1日 06:33 ]

 31日に解散した「SMAP」のリーダー、中居正広(44)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広のSome girl’SMAP」が同日夜、放送された。ほぼ全編の約30分間、国民的アイドルグループの解散に関して語り、「誰も悪くないんです。メンバーは一年よく頑張った。最後までしっかりSMAPを務めた」と“元同僚”を思いやった。7日から番組名が「中居正広 ON&ON AIR」に変わる。

 中居は番組の冒頭で「神様は僕に(SMAP解散当日の)31日(の放送)をどういう意味で与えてくれたのか…。何か意味があると勝手に解釈して、ちょっとお話ししましょうか」と胸中を語り始めた。

 この日の放送は、フジテレビ「SMAP×SMAP」で5人がそろって「世界で一つだけの花」を歌うラストシーンに臨んだ昨年12月1日以降に収録したとみられる。

 「誰も悪くないんです。それで円滑にいくのなら僕が悪いということでも大丈夫なんですけど、誰も悪くないんですよね」と強調。他の4人について「年が明けたら、そっとしておいてあげたいという思いがあります。メンバーは今年(2016年)一年よく頑張った。よく踏ん張った。いろんな思いが入り交じって複雑な思いがあったと思いますが、よく頑張ったと思います。最後までしっかりSMAPを務めたと僕は思います」とねぎらった。

 ファンの署名活動や購買運動にも触れ「しっかりとまっすぐに僕の目にも耳にも、何より僕の心にみんなの全ての思いが届いています。ありがとうという気持ちでいっぱいです」と感謝。自身の今後に関しては「来年(2017年)は少しゆっくりしたい。来年どういうふうにしようか全く考えていない。ゆっくりしっかりかみしめながら進んでいきたい」と話した。

 最後は「ちょっと声を張りますね。いいですか?」と断った後、「慎吾!剛!吾郎!木村!SMAP!じゃあね、バイバーイ!」と絶叫。結成28年、デビュー25年の国民的アイドルグループに別れを告げた。

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2017年1月1日のニュース