米倉涼子離婚 急転決着の背景 仕事への影響考慮 落としどころ探る

[ 2016年12月31日 09:03 ]

 女優の米倉涼子(41)が30日、所属事務所を通じ、2歳年下の会社経営の夫と離婚したことを発表した。14年12月に結婚したが、性格の不一致などで別居し、結婚生活は3カ月ほどで事実上破綻。当初から米倉が離婚の意思を固め、協議を重ねていた。

 泥沼化していた離婚問題が急転して決着した背景について、レイ法律事務所の佐藤大和弁護士は「一般的な事例では、夫に新しい女性がいるか、妻の心が戻ってこないと諦めたかのどちらかが多い」と明かす。「別居中の夫婦の場合、夫は妻の気持ちが戻ってくると信じていることがよくあるが、妻は別居した時点でいかに別れるかを考えている人が多い」という。

 さらに、米倉と広告代理店を経営する夫の場合は「問題が長引いて、イメージが悪化してしまってはともに仕事への影響が出てくる。今後の人間関係を意識して落としどころを探ったのではないか」と話した。

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2016年12月31日のニュース