イノッチ SMAP魂受け継ぐ「個人個人との付き合いは続く」

[ 2016年12月30日 07:19 ]

第67回NHK紅白歌合戦
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 大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。31日で解散するSMAPについて、ジャニーズ事務所の後輩、V6の井ノ原快彦(40)は「ずっと背中を追いかけてきた。精神を受け継いでいく」と思いを吐露。ほかにも、KinKi Kidsら後輩グループから惜別と感謝の声が上がった。

 リハーサル後の取材で井ノ原は「今日は何日ですか?29日?もうすぐですね」と寂しそうな表情を見せた。V6の4年前にデビューした先輩に対し「結成当時から背中を追いかけてきたので、あの方々が決めたことを真っ正面から受け止めたい。“ありがとう”のひと言。僕らはSMAPがいなかったらここまで来ていない。道をつくってくださった」と感謝の言葉を並べた。

 SMAPのメンバーとは年齢が近く、気心知れた関係。中でも同じ学年の香取慎吾(39)とは子供のころから仲が良く、実家に招いて遊んだこともある。それだけに5人が下した決断に理解を示し「また何かあったら、いつでも僕らはついていくし、これからも個人個人との付き合いは続けていく」と話した。

 自身が昨年の紅白で初の司会を務め上げることができたのも「SMAPのおかげ」と強調。本番中、司会を得意とする中居正広(44)からステージ裏で「ここまで最高だぜ。こんなできるとは思わなかった」と、褒められたことを振り返った。

 26日のフジテレビ「SMAP×SMAP」最終回のラストでSMAPが被災地支援の募金を呼びかける映像が流れたことにも触れ「自分たちのことだけでも大変なのに、最後の最後までみんなのことを心配していた」と回想。「その精神を受け継いでいきたい」と“SMAP魂”の継承を誓った。

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2016年12月30日のニュース