稲垣吾郎 ラジオ番組最終回でSMAP「代表し」ファンに感謝 思い込めた選曲も

[ 2016年12月29日 22:18 ]

SMAP解散を報じる本紙
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 年内で解散するSMAPの稲垣吾郎(43)がパーソナリティーを務める文化放送「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(木曜午後9・30)の最終回放送が29日に放送され、25年間続いた番組の最後にSMAPを代表してファンへの感謝の思いを伝えた。

 91年からメンバー6人がそろっての番組で始まり、12年から稲垣がパーソナリティーを務めた同番組。25年目に渡る番組の最終回を迎え終了間際に稲垣は「SMAPとして1番長い番組ですが、その歴史もきょうで最後となりました。色んな思いがあふれていますが、しんみりしたものにはしたくない」としながらも、「この番組で学んだこと、教えていただいたこと、ファンのみなさんとの架け橋としての番組でした。長い間応援してくださってありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです」と続けたが「話しているとしんみりしてしまう」とも思いも。それでも「自分が代表して話していますが、メンバーみんなもそう思っていると思います」と語りかけた。最後は「お相手はSMAPの稲垣吾郎でした。バイバーイ」と明るく締めた。

 番組は、「ゲームにはまったことがない」「髪形が崩れるのが嫌」など通常通りにエピソードを交え進んでいったが、1曲目にはファンが購買運動を展開したSMAPの代表作「世界にひとつだけの花」、2曲目は「ベストフレンド」3曲目には「夜空ノムコウ」を選曲。

 リスナーはツイッターなどで「メッセージ届いています」「愛が溢れている」「吾郎さんの気持ちうれしい…」「泣かせる」などの言葉であふれた。

 1月5日からは「編集長 稲垣吾郎」(木曜、午後9・00)としてリニューアル。新番組では自ら「女子力が高い」と公言する稲垣が「女性誌の編集長」のようになり、さまざまなトレンドを自身の近況を交えつつトークするという。

 SMAPのメンバーがパーソナリティーを務めるラジオ放送は中居正広(44)の「中居正広のSome girl’SMAP」(ニッポン放送)が「中居正広ON & ON AIR」。草なぎ剛(42)と香取慎吾(39)の「SMAP POWER SPLASH」(bayfm)は「ShinTsuyo POWER SPLASH」とSMAPの名称を外すが、木村拓哉(44)の「木村拓哉のWhat's up SMAP!」(TOKYO FM)はそのままSMAPの名を残して継続する。

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2016年12月29日のニュース