KinKi Kids 目潤ませ SMAPは「お兄ちゃんのような存在」

[ 2016年12月29日 18:30 ]

第67回NHK紅白歌合戦リハーサル ( 2016年12月29日 )

第67回NHK紅白歌合戦
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 デビュー20周年イヤーに突入したKinKi Kidsは初出場。25回出場していた先輩のSMAPとの共演はかなわなかった。

 堂本光一(37)は「後輩としても皆さんと同じように残念な気持ちはある。本当は僕らの望みとしては、こうして僕らも紅白出させていただくのはその場でご一緒させていただく機会があれば、とても素敵なことだったなと思う」と残念がったが、「デビュー前からSMAPの皆さんのバックをやらせていただいていた。5人というか、6人は偉大な先輩で、解散という形を取られても偉大な先輩という意味では変わらない。その背中を見られたらいい」と先輩にメッセージ。

 SMAPとの忘れられないエピソードとしてJr.時代にバックダンサーをしていた頃に日本武道館のコンサートでのSMAPからの言葉を挙げ、「ツアーで僕らのコーナーお持たせたいただいて、SMAPの皆さんも光GENJIの時にやらせていただいて。SMAPになるとみんなトイレに行かれてしまうと。そういう思いを僕らにはさせたくないから、僕らと同じようにキンキのことも応援してあげて!とおっしゃってくれた。凄くありがたかった」と話した。

 堂本剛(37)は「そういう1つひとつが僕らにとても大きく影響している」とし、「僕らにとってはお兄ちゃんのような存在。人生って自分のものでもあるし、自分じゃないこともある。人生は一度切り、人は必ず死ぬ。そういう中で人生の中にある。思うところはいろいろあると思うけど、そういうことを僕らは弟ですし、お兄ちゃんの言うことをそっと聞く、強さと優しさを持つことも大事かなと思って、いろいろ教えていただいたことをかみ締めた」とコメント。「そういうお兄ちゃんがいる、僕たちもそういう存在にならきゃいけない。自然とお兄ちゃんたちからいろいろなことを教えていただいた大きな存在。いつものようにお兄さんの尊敬して愛していくと思う」と目を潤ませた。

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2016年12月29日のニュース