ソフトバンク SMAP特別CMへの思い 1本限りの再契約 再放送なし

[ 2016年12月27日 11:55 ]

 大みそかで解散する国民的グループ・SMAPの冠番組「SMAP×SMAP」(月曜後10・00)が26日に午後6時半からの約5時間の特番で最終回を迎え、1996年4月15日のスタート以来、20年9カ月の歴史に幕を下ろした。オンエア中、SMAPが2009年からCMキャラクターを務めた「ソフトバンク」が特別バージョンのCMを放送し、SNS上で大きな反響を呼んだ。

 過去の出演作をつないだサプライズ総集編。「あんなことやこんなこと いろいろしていただきました 今まで本当にありがとう SoftBank→SMAP」とメッセージを送った。最後には、お父さん犬が「さよならじゃないよな」。インターネット上には感動の声が相次いだ。

 ソフトバンク広報は「今回のSMAP特別CMは、ソフトバンクのCMを担当していただいているCMプランナーの澤本嘉光さん発案で企画検討が始まりました。約6年間、ソフトバンクの広告塔としてご活躍いただいたSMAPとご支援いただいたファンの方々に感謝と敬意を表して、制作しました」と経緯、CMに込めた思いを明かした。

 SMAPは09年6月から15年6月まで80作品のソフトバンクCMに出演。契約は昨年切れていたため、今回のCM1本のために“1本限り”“一夜限り”の再契約。そのため、今後、今回のCMが再放送されることはない。

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2016年12月27日のニュース