三谷氏「サザエさん」脚本クビの過去 タラちゃんに筋肉増強剤

[ 2016年12月25日 13:28 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(55)が、フジテレビ系の国民的アニメ「サザエさん」の脚本を担当したものの3本でクビになっていたことが明らかになった。24日深夜放送のテレビ朝日系「はくがぁる」(土曜深夜1・15)で、20年来の友人であるお笑いタレントの清水ミチコ(56)が明かした。

 三谷氏と古くから親交のある清水とエッセイストでタレントの阿川佐和子(63)が「天才のヒミツ」と題し、同氏にまつわるエピソードを披露。18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「真田丸」にまつわる裏話や、「24時間スーツ姿」といった不思議な私生活についてトークを繰り広げた。

 そんな中、三谷氏が過去に「サザエさん」の脚本を担当していた話に。清水は「放送作家をやっていたことがあるんだって」と話すと「でも、たった3本でクビになった」と続けた。

 降板の理由として、脚本の内容に問題があったという。タラちゃんが筋肉増強剤を使って筋肉モリモリになり、その後五輪に出場するというストーリー。清水は「これがプロデューサーの逆鱗に触れたって。お蔵入りになっただけでなくクビになった」と説明した。

 進行役の夏目三久アナウンサー(32)が驚いた表情で「なぜ、そのような話を書かれたのでしょうか」と疑問を口にしたが、清水と阿川は平然。「時々やり過ぎるところがある」と淡々と話していた。

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2016年12月25日のニュース