NHK SMAPの紅白出演交渉を断念「意思を尊重」

[ 2016年12月23日 19:20 ]

SMAPが大みそかの「第67回紅白歌合戦」への出場を辞退。NHKは出演交渉を断念
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 NHKは23日、年内で解散する国民的人気グループSMAPが大みそかの「第67回紅白歌合戦」への出演を辞退する申し入れがあったことに対し「意思を尊重する」と出演交渉を断念することを明らかにした。

 NHKは「大変残念ではありますが、SMAPの皆さんの意思を尊重するとともに、これまで23回にわたって紅白を盛り上げていただいたことに感謝したいと思います」とした。

 ジャニーズ事務所がこの日、メンバーは連名でコメントを発表。辞退を申し入れたのは19日付。「グループのラストステージをどうすべきか、メンバーそれぞれにずっと悩み考えてきましたが、20年間一緒に歩んできたスタッフがいて、5人でレギュラー出演をさせて頂いた『SMAP×SMAP』を自分たちのラストステージとさせて頂きたいという想いに至りました」と辞退の理由を明かした。

 これまでSMAPの紅白歌合戦出演について、NHKの木田幸紀放送総局長が今月21日の定例会見で「交渉継続状態」と話すなど粘り強く交渉を続けていたが、出演はかなわなかった。

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2016年12月23日のニュース